怪奇なおばさんの読書ノート

読んだ本、見た映画、聴いた音楽などなどの感想。

鮮やかに生きた昭和の100人 ー 文藝春秋

知人から借りた大型のムック本。 自分では多分買わないな。
いわゆる昭和に一世を風靡した各界の人々。。。。。
明治の終わりから大正、昭和のはじめ頃に生まれ、第二次世界大戦後から
昭和の後半にかけて活躍した人々が主。 
平成になってから亡くなられた方も結構いるけど、だいたい昭和の中期、後期に
活躍した人を写真一枚と簡単に紹介されている。
その人にゆかりがある人が文章を書いているのもあるし、編集部が書いたのもある。
政財界はともかくスポーツや芸能界、芸術関係と各分野にまたがっているのだが、
文藝春秋編らしく作家が多い。 
私は読書好きだが、名前は聞いたことがあっても読んだことのない作家が多くて
それがちょっと興味をそがれた。
たとえば宗教思想関係とか科学関係と少ないし。。。。
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確かに皆さん、それぞれ各分野で名をなした人は美醜に関係なく、いい顔をしていらっしゃる。
高度経済成長だの、バブルもあったし、今時ああいう人はあまりいないだろうなと
思える人も多い。
平成も四半世紀過ぎて、同じような企画をしたらどんな顔ぶれになるだろうかと思った。
あらゆるものが多様化され、昭和以上にたくさんの人びとが活躍している、この中から
誰を選ぶのだろうかと。