「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月隆文 宝島文庫 2017.1.14 読了。
本屋であれこれ物色していて見つけた本で イラストのカバーの上に映画化された時の写真のカバーがかかかっていた。 こういうのははじめて。
若い人のラブストーリーなのだけど「きみの名は」程度にSF。 宇宙船は出てこないけど、パラレルワールドとか。
まじめな美大生の主人公の男の子が満員電車で人目ぼれした女の子に声をかける。彼はナンパなんてしたことなくて 自分を自分で信じられないと思っているのだけど。 その女の子は同い年で美容専門学校に通っているといい 普通ぽいのだけど なんかちょっと違っている。 それから一か月間近くを毎日会って過ごす。もちろん恋は進展していくのだけど それにつれていろいろ過去の思い出が出てきたり、何か不思議なことがでてくる。 それがだんだんあきらかにされていく。
ネタバレしちゃうとこれから読もうと思っている人に悪いから詳しくは書かないけど 私は途中、えっとこれはどういうことになるのかな? この辺がわかっていて わかっていない。。。。。とちょっと頭を悩ませました。 彼女の演技力か? というところもあったけど。
まあ、おもしろかったので ☆3つ半。