怪奇なおばさんの読書ノート

読んだ本、見た映画、聴いた音楽などなどの感想。

うす紅色の夏の影(マンガ)ー長岡良子

うす紅色の夏の影、 夢としりせば、 空より花の散りくるは、 夜のこだま、 水なき空に花が流るる
長岡良子という作家のマンガです。 舞台は平安朝後期、院政期で陰陽師とか妖怪とかが出てくる
話で短編を集めた形です。
友達から借りるまで読んだことのない作家でした。
ちょっと不思議で、心あたたまる話が多い、という感じ。 
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私は陰陽師が出てきて、もうちょっと怖いのが好きなので、ちょっと物足りなかったです。
でも、安心して読めて、癒されるというのならそれはそれでいいかもしれません。